【アムロ・レイ】劇中での活躍や名言・名シーンなど


「機動戦士ガンダム」の主人公にして、後に伝説的なエースパイロットとなるアムロ・レイ

彼はどんな人物だったのか?
1年戦争での成長や名シーンなどを紹介します。

アムロ・レイとは

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基本情報

◼︎所属
地球連邦軍 第13独立部隊
◼︎階級
曹長(劇場版・少尉)
◼︎職種
パイロット
◼︎搭乗機
RX-78-2 ガンダム
◼︎年齢
15歳

 

サイド7に暮らしていた機械いじりの好きな少年。
父親は地球連邦軍の技術士官でありガンダムの開発者であるテム・レイ。

ジオン公国軍のザクⅡに襲撃された際、たまたま連邦軍の最新鋭モビルスーツ「ガンダム」のマニュアルを手に入れ、フラウ・ボウの家族や多くの人々の死を目の当たりにし発作的にガンダムに乗り込む。

以降、ホワイトベース隊の一員としてガンダムの専属パイロットとなり、徐々にニュータイプとして覚醒していく。

"ニュータイプ"な主人公

それまでのロボットアニメの主人公といえば、直線的な「熱血漢」が定番であったが、ガンダムの主人公であるアムロはそのパターンから大きく脱線していた。

優等生でもなければ男らしい訳でもない「ちょっとさえない機械オタク」という異例のキャラクター。

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なにせアムロが劇中ではじめて会話する相手は、自身が作り出したコミュニケーションロボット「ハロ」であり、パンツ&ランニングシャツで「ハロ、今日も元気だね」とロボットに話しかける少年が、まさか主人公とは思いもしない。

そもそも「コミュニケーションロボットを自作して話し相手にしている」というのは、主人公でなくても衝撃的であるが、これは父親であるテム・レイがガンダムの開発で家を開けがちだっため内向的な趣味が多かったとされている。

戦士としての成長

そんなアムロだがサイド7がザクに襲撃された際、天性の操縦センスと孤独の中で養ったコンピュータの知識を活かし、はじめて乗ったにも関わらずガンダムでザクを撃破した。

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その後、避難民とともに地球連邦軍の新造艦ホワイトベースに乗り込むも正規軍人は半数以上が死傷しており、艦を動かすのは生き残った少数の軍人と民間人であった。

このためアムロは引き続きガンダムのパイロットとなるが、アムロ自身は軍人として戦闘を強要される事に抵抗を示しており、艦長のブライトと度々衝突していた。

かと思えば、ガンダムから降ろされそうになっている事を知ると機体と共に脱走し年相応の反抗を見せる。

そして脱走した末行き着いた砂漠の街でアムロの意識を変える出会いが待っていた。

ランバ・ラルとの出会い

ホワイトベースを脱走したアムロは砂漠の町でジオン軍の指揮官ランバ・ラルと出会った。

美しい女性と多くの部下から信頼され、それを率いるラルには貫禄があった。そして子供とはいえ敵であるアムロとフラウ・ボウを気に入ったという理由だけで見逃すラルの行動は、器の大きさと実力者の余裕を感じさせる。

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「もっと僕を大事に扱え」と言わんばかりに脱走してきたアムロからすれば、自分が持ち得ない要素に満ちたランバ・ラルに対し嫉妬めいた感情があったに違いない。

 

その後 両者はガンダムのパイロットとグフのパイロットとして戦場で再開。
グフとの戦いには勝利するもののラルからは「自分の力で勝ったのではないぞ。そのMSの性能のおかげだという事を忘れるな」と、自身が感じていたことをズバリ指摘されてしまう。

この一件で今まで生き抜く為だけに戦ってきたアムロが「あの人に勝ちたい」と闘争心を芽生えさせる事となった。

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因みに富野監督によると、ランバ・ラルは「精神的に父親不在であったアムロに対する父親的な存在」であったと語っている。

ニュータイプ能力の開花とララァ・スン

その後もシャア・アズナブル黒い三連星など度重なるジオン軍との戦闘で徐々に戦士として成長していくアムロ。

遂にはガンダムの性能がアムロに追いつかなくなり、マグネット・コーティングで対処する程パイロットとして熟成して行く。
この時点でも既にニュータイプとしての才能が垣間見えていアムロは、サイド6で出会った同じくニュータイプの少女ララァ・スンに心惹かれていく。

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しかしララァは宿敵シャアに見出された人物であり、敵として戦場で出会う事となる。

ララァと戦闘中に意識を交感し完全にニュータイプとして覚醒するアムロだったが、シャアを庇ったララァを自身の手で死なせてしまう。

この戦闘により大事な人を共に失ったアムロとシャアは心に傷を負い、互いに大きな遺恨を残すことになる。

アムロのその後

1年戦争終結後、アムロはニュータイプの存在を恐れた地球連邦軍に軟禁されていたが、ティターンズのやり方に反旗を翻しエゥーゴに参加。「機動戦士Ζガンダム」ではシャア(クワトロ)と共闘する熱い展開が訪れる。

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そしてグリプス戦役後はブライトと共にロンド・ベル隊に参加し、ネオ・ジオンとの戦い臨むが、決戦以降は宿命のライバルシャアと共に行方不明となっている。

 

アムロの名言・名場面

5倍以上のエネルギーゲインがある

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第1話「ガンダム、大地に立つ‼︎」より。はじめてガンダムのコクピットに座った機械オタクの知識が炸裂。計器を確かめ専門用語で感嘆するアムロは計器が何を指し、それがどれ程凄い事であるか理解しているのだ。機械に関心がなければこの時点でアタフタしてしまい、ガンダムが大地に立つ事はなかったかもしれない。

自身があってやるわけじゃないのに

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第6話「ガルマ出撃す」より。ドップの編隊に包囲されたホワイトベース。ガンダムとガンタンクで活路を開くしか道はない。リュウガンタンクに搭乗するときセイラは「リュウ、自信がなければいいのよ」と声かけるのだが、それを聞いたアムロは「僕だって自信があってやるわけじゃないのに」とボヤいてしまう。

親父にもぶたれたことないのに‼︎

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第9話「翔べ!ガンダム」より。サイド7の襲撃から戦いっぱなしのアムロは例によって戦いたくないと駄々をこねていた。激怒したブライトはアムロを平手打ちするが、それでも口答えするアムロにブライトの二発目が襲う!「ぶったね…」「二度もぶった…‼︎」「親父にもぶたれたことないのに‼︎」

アムロ、行きまーす!

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第21話「激闘は憎しみ深く」より。
かの有名なアムロの名ゼリフ。どんなに戦いたくなくてもその時が来ればやるしかないのだ。やたら元気なアムロの出撃にはそんな決意すら感じる。

まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。

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第43話「脱出」より。ア・バオア・クーで戦うホワイトベースの仲間に呼びかけ全員を脱出させたアムロ。自身もコアブースターで脱出し、仲間たちは笑顔でアムロを迎え入れる。両親と別れ、ララァを手にかけ居場所を失っていたアムロだったが、実はとっくに帰る場所を見つけていたのだ。