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【ガルマ・ザビ】劇中での活躍や名セリフ・名シーンなど

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ガルマ・ザビとは

ガルマ・ザビ

基本情報


◼︎所属
ジオン公国軍 地球方面軍
◼︎階級
大佐
◼︎職種
地球方面軍司令
◼︎搭乗機
ドップ・ガウ
◼︎年齢
20歳

ザビ家の末弟にして地球方面軍を任される若き司令。母親似の甘いマスクで、ジオン国民からはアイドル的人気で支持されていた。「赤い彗星」シャア・アズナブルとは士官学校時代からの親友である。

ジオンのプリンス

ジオン公国を治めるザビ家の末っ子であるガルマ・ザビは、姉のキシリア・ザビ率いる突撃機動軍に所属していた。

その中でも地球方面軍の司令というポストを手に入れるのだが、彼はこれを家の名で得た地位だと思われたくなく、日々戦果をあげようと考えていた。

ガルマ・ザビ

地位を利用した傲慢さがなく、努力するその姿はジオン国民から高い人気を集めていた。

しかし彼自身は姉であるキシリアに「合わせる顔がない」と大きな戦功がないことを恥じており、その焦りからシャアが北米大陸に誘い込んでくれたホワイトベースに強い執着をみせる。

指揮官としてのガルマ・ザビ

「親の七光り」ではない事を証明するため、ホワイトベースを攻撃するガルマだったが、これを大隊クラスの戦力で取り逃がしてしまった。
これに攻を焦ったガルマは、指揮官でありながら自ら戦闘機「ドップ」に乗り、前線での戦闘に参加する事もあった。

ガルマ・ザビ

思う様に武功をあげることが出来ないガルマだが、一方で占領軍の指揮官としては優秀な面を見せている。

占領下の現地住民と友好的な関係を築いており、暴動が起きるどころかパーティーを開くなどして良好な関係を維持している。

ガルマ・ザビ

さらに前市長の娘であるイセリナ・エッシェンバッハと恋仲である程だ。

しかし、そんなガルマにも最期の時が訪れる。

ガルマ・ザビの最期

ガルマは元来優しい性格の持ち主だったが、それは戦場では甘さとなってしまう。

見失ったホワイトベースを爆撃で炙り出せそうとするガルマだったが、それでも姿を現さない事に焦りを募らせる。

ガルマ・ザビ

自ら地上に降りてホワイトベースを探し出そうとするガルマをシャアは落ち着かせ、代わりにその役を買って出た。ホワイトベースを見つけ次第シャアがガルマに連絡する算段だ。

地上に降りたシャアはガンダムと交戦し、ホワイトベースを発見。予定通りガルマにホワイトベースの位置を連絡した。

「待っていたぞ、シャア!」と情報を元にガウを移動させるガルマだったが、背後から攻撃を受けてしまう。

そこに居たのはあろうことか、自分が追っていたはずのホワイトベースの姿であった。

ホワイトベース・ガンキャノンガンタンクの総攻撃を受けたガルマは、シャアからの通信で自分が謀られた事を知る。
シャアの笑い声が響く中、ガウを180度回頭。ホワイトベースに特攻を仕掛けるもそれを悟ったブライトに間一髪でかわされ、ガウは爆散した。

ガルマ・ザビ

ガルマ・ザビの名言・名場面

私もジオンを捨てよう

ガルマ・ザビの名言・名場面-私もジオンを捨てよう

第10話「ガルマ散る」より。
パーティーに集まった権力者たちを「虫が好かん」と嫌悪するガルマ。しかしイセリナが現れると態度は一変。彼女の元に駆け寄っていく。「戦場でラブロマンスか」とせせら笑うシャアを尻目に、熱く抱き合うガルマとセシリナ。ガルマはホワイトベースを倒した暁にはジオンを捨てる覚悟があると、イセリナに打ち明けるのだった。

シャア!謀ったなシャア!

ガルマ・ザビの名言・名場面-シャア!謀ったなシャア!

第10話「ガルマ散る」より。
シャアの口車に乗せられ、真後ろから集中砲火をくらうガウ攻撃空母。ガルマはガウを回頭させ、特攻という最後の意地を見せるが、それに水を差すようにシャアからの通信が入る。「ガルマ、君の生まれの不幸を呪うがいい」ガルマはここで親友に裏切られた事を知った。

ジオン公国に栄光あれー!

ガルマ・ザビの名言・名場面-ジオン公国に栄光あれー!

シャアに謀られた事を知ったガルマは「私とてザビ家の男だ…無駄死にはしない!」自ら操縦桿を握りホワイトベースに特攻を仕掛ける。ガウが爆発するその時「ジオン公国に栄光あれ!」と叫び、ガウと共に爆散する。恋人であるイセリナの姿を思い浮かべながら。

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ABOUT ME
ガンダム-ガンダム
宇宙世紀が得意分野。幼少期、祖父母の家でHGガンダムMark-IIの箱絵をトレースしていたところ「監督に見せに行きましょう!」と突如祖母。そして家の裏に連れかれ出てきたハゲ。「とてもよく描けてるけど、いくら上手になっても君のガンダムにはならない、僕のガンダムだ!だから君だけのモノを作りなさい」祖父母の家の裏に富野監督が住んでいたのがガノタとしての自慢です。