【ジム解説】バリエーションや強さなど

地球連邦軍の主力量産モビルスーツにして、ザクと並びガンダムきってのヤラレ役であるジム。

今回はそんなジムの解説です。

ジムとは

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機体スペック

◼︎型式番号
RGM-79
◼︎所属
地球連邦軍
◼︎全高
18.0m
◼︎全備重量
58.8t
◼︎ジェネレーター出力
1,250kw
◼︎スラスター推力
55,000kg
◼︎装甲
チタン系合金

地球連邦軍初の量産モビルスーツ。

高性能ではあったものの、コストが高すぎて量産出来なかったガンダムのデータを流用して設計され、試作機のガンダムと比べると各部がグレードダウンされている。

ジムの性能

ガンダムをベースに作られたジムだが、その割にはボールとセットで「ヤラレ役」というイメージが強い。
果たしてジムの実力はどのくらいだったのだろうか?

ガンダムとの性能差

まずはジムとガンダムのスペックを比較してみる。

ジェネレーター出力はガンダムの1,380kwに対し、ジムは1,250kwと約1割のダウンしている。

しかしスラスター推力はどちらも5,500キロで同じ。
そして本体重量はガンダムの43.4tに対し、ジムは41.2tと約5%軽量化している。
つまり推力/重量比で言えば数値的にはジムの方が良かったりする。


次にダウングレードされた部分
大きなもので言えば教育型コンピュータとコア・ブロック・システムを廃し、大きくコストダウンする事に成功している。

そして装甲はガンダムのルナ・チタニウム合金から、ジムでは一般的なチタン系合金へと変更されている。

装甲材質をグレードダウンさせた事で、ガンダムのアドバンテージであった驚異的な防御力がジムにはないが、ガンダムやガンキャノンが異常なだけで、劇中ではビーム兵器の前で材質の差はあまり関係ないように思える。


そして武装に関しては、ガンダムのビームライフルから出力を下げ、ジェネレーターへの負担を抑えたビーム・スプレーガンがメイン武装になっている。

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ビームサーベルは2本から一本になったもののガンダムと同等品(ビームジャベリンにはならない)であり、シールドもガンダムのもの同じルナ・チタニウム合金製だ。


以上の事からジムは、ザクはおろかドムグフとだってスペックや武装を見る限り互角以上に戦える。

流石にガンダムを上回る性能を持つゲルググには性能面で負けてしまうが、一般的な量産モビルスーツとしては高性能な部類に入ると言える。

劇中ではヤラレてばかりのジムだが、後年のアニメやゲームではそれなりに活躍もしており、きっと画面に映らないところでジオン軍のモビルスーツと互角以上に渡り合っていたに違いない。

ジムの種類・後継機

陸戦型ジム

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「型式番号RGM-79(G)」
「機動戦士ガンダム第08MS小隊」に登場した陸戦特化型のジム。オリジナルのジムよりも一足早く実戦配備された先行量産型というポジションであり、数は少ないもののアジア方面に展開するコジマ大隊で活躍していた。

ジム・コマンド

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「型式番号RGM-79G/GS」
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場。一年戦争末期にサイド6に極秘配備され、コロニー防衛用の「79G」と宇宙戦に特化した「79GS」が存在する。宇宙戦仕様はランドセルにバーニアが増設され、ジェネレーター、スラスター共にオリジナルを凌駕している。

ジム・スナイパーカスタム

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「型式番号RGM-79SC」
RGM-79ジムの戦闘力に不満を持った一部のエースパイロットの要求に合わせてカスタムされた先行量産型ジムをベースに改修。R-4タイプと呼ばれるビーム・ライフルを装備し、ランドセルの大型化や重装甲化が施されている。一年戦争でアムロを抑え最も戦果をあげた撃墜王テネス・A・ユングの搭乗機として有名。

ジム・スナイパーⅡ

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「型式番号 RGM-79SP」
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場。長距離射撃用にカスタマイズされたジムのバリエーション機で、地球連邦軍の強襲揚陸艦グレイファントムに所属するスカーレット隊に配備されている。

ジム・キャノン

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「型式番号RGC-80」
RGM-79ジムの中距離での火力不足を補うために開発されたモビルスーツ。名前とその姿からジムの派生機の様に思えるが、実はガンキャノンの量産型という位置付けである。当初はもっとガンキャノンに近いビジュアルであったが、生産性の都合上ジムのパーツを多用し約60%のパーツをジムと共有している。

ジム・トレーナー

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「型式番号TGM-79」
操縦訓練を行うための教習用モビルスーツ。そのためコクピットは教官用のシートが設けられた複座式となっている。練習機という事でコストダウンがはかられ装甲が非常に薄く、武器を装備しても実戦での使用には耐えられない。ただし重量は違和感のない様、実戦配備のジムと同様である。

ジム・ライトアーマー

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「型式番号RGM-79L」
防御力と引き換えに高機動性を確保したジム。練度の高いパイロットの要望から誕生し、高速での一撃離脱戦法を得意としている。この戦法はモビルスーツ登場以前の元戦闘機パイロットに好評で、中でもギャリー・ロジャース大尉により多大なる戦果をあげた機体。

アクア・ジム

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ゴッグやズゴックをはじめとしたジオン軍の水陸両用モビルスーツに対抗するため開発された水中用のジム。魚雷などの水中用装備の他、水中でのビーム減衰を考慮したビーム・ピックと呼ばれる武装が特徴的。これは敵の装甲と接触した時点でビームを形成する仕組みだが、超至近距離まで近づかねばならず危険度は非常に高かった。「機動戦士ガンダムUC」で映像化を果たしている。

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デザート・ジム

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陸戦用ジムをベースに砂漠での使用にに耐えられるよう各関節、インテークへ防塵・防砂処理を施した。他のジムとは違い肩や腰に戦車でお馴染みのリアクティブアーマー(被弾時に爆発する事で弾の破壊力を削ぐ装甲)が装備されている。

ジムのパイロット

連邦の量産モビルスーツであるジムには名も無き一般兵からエースパイロットまで、多くのパイロットが搭乗しましたが敢えて一人選ぶなら…

ジャック・ベアード

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富士急ハイランドのアトラクション「ガンダム・ザ・ライド」に登場するパイロット。

若年少尉ながら、叩き上げの軍人であるアダム・スティングレイ曹長サポートのもとジャック・ザ・ハロウィン隊の隊長を務める。アトラクションでは民間人(観客)の乗るランチを脱出させるため、ア・バオア・クーの戦場を駆け巡り、極秘裏に開発されていたもう1つのソーラ・レイをアダムと共に破壊した。後年の作品ではガンダム試作0号機のパイロットして登場。因みに母艦の館長は「機動戦士Ζガンダム」に登場するヘンケン・ベッケナーである。

ジムの名場面・名シーン

逆襲のジム

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機動戦士ガンダム劇場版「めぐりあい宇宙」でのワンシーン。いつもヤラレてばかりのジムが一転攻勢に出る!まるでアムロが乗っているかの様な動きでリック・ドムを一刀両断。

デッドボール

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機動戦士ガンダム第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」より。
仲良しコンビであるボールとジム。活躍シーンがあるジムに対し、終始ヤラレっぱなしのボールが名前の通りザクに蹴られてジムの元へ。豪速球が土手っ腹に直撃し、仲良く大爆発した。