【ジオング解説】その強さと名シーンなど

ジオンの名を冠する最終兵器 ジオング
今回はシャア最後の搭乗機として登場したジオングの解説をしていきたいと思います。

ジオングとは

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機体スペック

◼︎型式番号
MSN-02
◼︎所属
ジオン公国軍
◼︎全高
17.3m
◼︎重量
151.2t
◼︎ジェネレーター出力
9,400kw
◼︎スラスター推力
187,000kg
◼︎装甲
超硬スチール合金

ジオン軍が大戦末期に実戦投入した初のニュータイプ専用モビルスーツ。

ジオン軍があらゆる技術を投入した最新鋭にして最終兵器とあり、国名であるジオンの名を冠しています。

 

これまで実験機やモビルアーマーという形でニュータイプ専用機の開発はあったものの、サイコミュ装置の小型化が不十分な為モビルアーマに近いサイズになっており、最終決戦に間に合わなかった脚部を装備した場合その大きさは38mにも及んでいます。

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5本のマニュピュレーターを持っていますが武装は全て内蔵されており、両腕の5連式メガ粒子砲がメインウェポンとなっています。また頭部と腹部にもメガ粒子砲を備え、計13門。

ニュータイプ専用機としての特徴

ニュータイプ専用機として開発されたジオングには、これまでのモビルスーツにない独特の機構やシステムが取り入れられています。

サイコミュシステム

ジオングにはエルメス同様「サイコミュ」というシステムが備えられています。
これはニュータイプが発する脳波(サイコウェーブ)を増大させ兵器を遠隔操作するというシステムで、後のニュータイプ専用機にも必ずと言っていいほど採用されています。

オールレンジ攻撃

ジオングの腕部メガ粒子砲はもちろんそのままで使用することも可能ですが、切り離す事で360度どこからでも攻撃する事が出来ます。
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開発当時は量産機としての構想もありエルメスのビットの様に完全に切り離すタイプではなく、ニュータイプ能力の低いパイロットでも扱える様 有線式サイコミュとなっています。

脱出機構

ジオングには一般的なモビルスーツと同じ胸部コクピットに加え、頭部もコクピットとなっています。
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この頭部は緊急時に脱出装置として分離する事が可能で、これは貴重な戦力であるニュータイプの生存率を上げる為のものとされています。

ジオングの足

ご存じの通りジオングには脚がありません。
ジオングを初めて見た時シャアは「脚がないな」と呟きます。
それに対しジオングの整備兵は「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」と返しました。f:id:hadoutaitei:20180225141837j:image

実はジオングは本来しっかりと脚を装着する予定でしたが、最終決戦までに開発が間に合いませんでした。
その為完成度は80%と言われています。(整備兵によれば100%)

よく考えてみれば宇宙空間で脚は必要ない様に思えますが、これはジオン上層部が宇宙のみならず重力下での使用も視野に入れていたからと言われています。

それを踏まえて「足なんて飾りです!」の意味を考えると、敗戦濃厚な最終決戦の時点でまだ地球での戦闘を考えている上層部と現場の温度差を表すセリフとも捉えられます。

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因みにジオングに装着されるはずだった脚はドムのそれに似たもので、装着状態をパーフェクト・ジオングと呼び、ガンプラなどでその姿を拝む事が出来ます。

ジオング 種類・後継機

サイコミュ高機動試験用ザク

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ジオング誕生もとい、後のサイコミュ搭載機のはしりとなる機体。型式番号はジオングのMSN-02に対しこちらはMSN-01になっている。モビルアーマへの搭載を前提にしたサイコミュ試験のため開発され、下半身は歩行機能を排除した大出力ロケットエンジンを装備。

ネオ・ジオング

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「機動戦士ガンダムユニコーン」に登場。「シャアの再来」と異名されるフル・フロンタル駆るシナンジュをコアとした超巨大モビルアーマ。ジオングの名前と機体コンセプトを受け継いでいる。

ジオングのパイロット

シャア・アズナブル

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ジオン公国軍のエースパイロットにしてジオン創設の父ジオン・ズム・ダイクンの息子 キャスバル・レム・ダイクン。父を暗殺したザビ家に復讐する為ジオン軍に参加。アニメ「ジ・オリジン」では劇中では描かれなかったキャスバルからシャアに変わるその全貌を見る事が出来る。

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ジオング 名場面・名シーン

しかし私もニュータイプのはずだ

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機動戦士ガンダム第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」より
ガンダムと死闘を繰り広げるジオングの中でシャアは焦りを募らせる。完全にニュータイプとして覚醒したアムロにオールレンジ攻撃をことごとくかわされ、ジオングの性能を引き出せない自分自信に言い聞かせる様に放ったセリフ。

偉い人にはそれがわからんのですよ!

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機動戦士ガンダム第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」より ジオングの初登場シーン。足がない事の指摘からはじまるシャアと整備兵の会話
シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」
整備兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」
シャア「はっきり言う。気にいらんな」
整備兵「どうも。・・・気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」
シャア「ありがとう。信じよう。」

渋い…